娘の健全な育成のため体を張って絶対に性交阻止するバツイチお父さん【アヤノミツカ単行本】

アナル
娘の健全な育成のため体を張って絶対に性交阻止するバツイチお父さん【アヤノミツカ単行本】
総合 ★3.7 / 5.0|パパの献身度 |シュール度 |エロとギャグのバランス度

タイトルの時点で「何これ」って思うんですけど、実際に読むと割とその通りのコンセプトで、逆に清々しいですね。「娘の健全な育成のため」という大義名分で次々と男たちに体を差し出すバツイチお父さんという設定だけで、もう既にギャグが完成しているんですよ。

表題作の里見くんエピソードが一番刺さりました。毎回彼女とのセックスを阻止されるという地獄のようなシチュエーションなんですが、そこに至る心理描写の丁寧さがある。ただの「邪魔が入る」じゃなくて、お父さんの「娘のためならば」という覚悟と、それに翻弄される里見くんの困惑が上手く交差してるんですね。野球部の体育会系輪姦エピソードはもう設定のふざけ具合に身を任せてる感じで、ここはエロというより娯楽。童貞救済メスお兄さんの回は、逆にちょっと感情が乗ってて意外と好きです。

あくまでエロコミックなんで「感情的な説得力があるか」で測ると、全編一貫してそこまで重くはないです。設定とギャグ性に軸足を置いてるから、深刻なシーン作りはしてない。ただし、だからこそサラッと読める気軽さがあるし、アヤノミツカのコマ割りの上手さは相変わらず。表情の描き分けと視線の処理がきっちりしてるから、ふざけたシーンでも「ちょっと待って、ここいいな」と思わず読み返す瞬間が何度かある(その時点でニートのプライドは地に落ちてますが😁)。

他作品との位置づけとしては、アヤノミツカの中でも特に「笑わせ」に全力をかけた作品です。シリアスな関係性を求めると肩透かし喰らうと思いますが、ギャグとエロのミックス感が好きな層にはかなり当たる。

単純に「笑いながらエロが読みたい」「シュールな設定が好き」「キャラの可愛さよりコンセプトの面白さを重視したい」みたいな人にはドンピシャだと思います。ニートなので映画館で笑顔をこらえるストレスがないぶん、思いっきり笑えるのも高評価です😂

作家: アヤノミツカ

ジャンル:
単行本 学園もの 乱交 童貞 中出し フェラ 手コキ アナル

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