古書店街の橋姫

BL(ボーイズラブ)
古書店街の橋姫
総合 ★4.7 / 5.0|大正ロマンスミステリー沼度 |攻めの懺悔シーン再生回数

いや、これ最高ですね。本気で最高です。冷静に書こうと思ったんですけど、無理でした。申し訳ない。

大正十一年の神保町という舞台だけで既にやられてるのに、そこに古書店という要素を加えたセンスが本当にずるい。ゲーム形式だからこそできる時間ループの仕掛けが、単なる謎解きではなく「親友たちを救いたい」という切実な動機と完全に一致していて、進める度に胸が苦しくなりました😂 選択肢によってストーリーが分岐するんですけど、その全てが「死を止める」という目的に向かって収束していく構成がもう天才の仕業です。正直、フリゲーム感覚で始めたら心に来た。ニートだからって舐めないでほしい、心も身体も傷つきます😁

キャラクターの表情描写とSEの使い方で、テキストだけなのにいちいち心が揺さぶられるんですよ。特に音声付きということが活きていて、親友たちの声を何度も聞きながら彼らの最後を目撃する緊迫感。そしてループを重ねる度に、攻めの心理が微かに変わっていく部分。あの僅かな差分で全部読み返してしまう。12回読み返してます。もう作家さんと時間かけて語り明かしたいレベルです🙏

同じ「人を選ぶ作品」というカテゴリーだったら、これは「迷いながら進めても最後には光が見える」というタイプの傑作。重い題材だからこそ、ラストの恋愛描写の尊さが全然違うんです。

今月のベストです。マジで。これから新作が出るまで、この作品のことで脳がいっぱいです。同じように「大正時代のミステリーで少し暗めだから」と敬遠してる人、だからこそ遊んでほしい。後悔しませんから。

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メーカー: ADELTA

ジャンル:
音声付き BL(ボーイズラブ) アドベンチャー ミステリー 女性向け 成人向け

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