総合 ★2.8 / 5.0|エロと感情のバランス度 △|攻めの人間味度 △
タイトル通りのド直球なエロ漫画でした。ただ、高評価が多かっただけに「何か見落としてるのかな」という不安もありつつ読み終わりましたが、やっぱり物足りなかった。
作家の内羽モイコさんの画力そのものは確かに綺麗です。筋肉の描き込み、汗の描表、整った顔立ち——素材は本当にいいんですよ。ストーリー的にもAV業界の裏話という珍しい題材を選んでいて、そこの着眼点は悪くない。でも、結局のところ「エロシーンの連続」になってしまっていて、二人の関係性がエロを支える感情ではなく、エロが先行してる印象を受けました。濡れ場が全編なのはいいとして、その合間に二人の心の距離がどう縮まっていくのか、攻めは受けのことをどこまで見てるのか——そういう細かい表情や視線の交わりが欲しかったんです😂
同じく筋肉系を描く作家さんの中には、ガッチリした外見と繊細な内心のギャップを活かして、その落差で感情を揺さぶる人もいます。この作品は「AV男優というキャラ設定」の面白さを活かしきれてないというか、設定が飾りになってる感じがして。ニートの私でもお金払ってるので、もう一声ほしかったというのが本音です。
絵が好きな人、とにかくエロに浸りたい層には満足度高いと思います。ただ、私みたいに「エロの中に感情を見たい」タイプには、素材の良さがかえって惜しく感じる一本になってしまいました🙏
作家: 内羽モイコ
ジャンル:
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